前処理工程は非常に重要です。前処理をおろそかにして早く翻訳を始めても結局は全体的には時間がかかった上に翻訳の質も悪くなる、それどころか間違った翻訳になってしまう危険性があります。そうしないために弊社が通常行っている処理の一つをご紹介します。

チラシ、カタログ、取扱説明書、ガイドブック、図面、PDF、htmlファイルなどなど様々な翻訳対象がありますが、作成時に翻訳を考慮している例はごくまれです。レイアウトの美しさや読みやすくインパクトのある配置などデザイン重視で作成されるからです。そのために文章の途中で改行されて段落が途中で切れていたり、複数のテキストボックスに別れていたりしていることがよくあります。上の例はちょっとやりすぎですが、翻訳データの分節が細切れになってテキストの順番もおかしな状態では、上手く翻訳できません。
逆に翻訳の前処理で不要な改行を削除したり、テキストボックスを調整したりすれば翻訳をスムーズに進めることができます。前処理で欠かせない作業になります。
当社の翻訳の前処理では翻訳がスムーズに行えるようにテキストの分節を調整するようにしています。原本の作りによっては目視で処理することもあり作業時間がかかる場合もありますが、それをおろそかにするとかえって翻訳に時間がかかる上に正しく翻訳できない原因となるため必要なことと理解して行なっていますので、ご安心ください。
翻訳の前処理が翻訳の品質に重要なわけ
