Illustrator/InDesignテキスト抽出・置換スクリプト
Adobe IllustratorやInDesignのファイルからテキストを配置順に抽出し、テキストを翻訳(編集)後、抽出したテキストと入れ替えることができます。これらのスクリプトの中で、まずイラストレーター用を販売します。(インデザイン用にご興味のある方はご連絡ください)
アドビ イラストレーター用スクリプト
イラストレーターからテキストを抽出します。eps, ai形式に対応しています
位置順で抽出します
位置順で抽出するのが大きな特徴です。開始位置を上・右・左から選ぶと、その方向の順番にそってテキストが並びます。
従来ですとテキストの並びは内部データの順番で、バラバラでした。本スクリプトでは、位置順なのでCATツールで翻訳する時に、場所が簡単に分かります。いちいち作業本ファイルと比較して場所をチェックする必要はありません。
一括抽出・置換が可能です
抽出・置換を複数ファイルに対して一括で行えます。もちろん開いているファイルに対しても行えます。100ファイル以上でもスムーズに置換できます。
テキストを抽出したファイルに、戻す目印を記録しているので、一括置換に必要なのは「置換するファイル」「置換するテキスト」の2つだけです。両者のファイル名が拡張子を除いて同じであれば置換します。
抽出形式は選択可能
xmlの他テキスト形式でも出力できます。この形式は抽出したテキスト・置換するテキストを同時に表示するので、CATツールを持っていない方や、簡単な置換処理をしたい場合に最適です。
詳細情報(仕様等)
プログラム形式:Illustrator スクリプト
# Illustratorのスクリプトフォルダーに置いて使用します。
対象プログラム:Adobe Illustrator CC (Mac版、Windows版)
# CS6も稼働するはずですが、弊社にて常に動作検証をしておりません。
対象ファイル:.ai, .eps
特徴:
上・左・右から順に取得
テキストボックスの取得位置を設定します。
開いているファイルを書き出す
Illustratorで現在開いているファイルのテキストを書き出します。
処理後ファイルを閉じる
処理後ファイルを閉じます。
XML形式で出力する
その他、テキスト形式、TSV形式での出力ができるバージョンも準備中です
Wordなどで翻訳できるText形式で書き出します。
TSV形式は表形式で、Excelに貼り付けることを想定しています。
複数ファイルに対応
複数ファイルを選択して書き出しができます。
価格:15,000円(税別)
サポート:購入から1年間サポートとアップデートを提供します。
製品への問い合わせ、見積もりのご依頼や購入の申し込みは 問い合わせメールにてご連絡ください。
注意点:
まだ多くのサンプルでの検証行い、テキスト抽出の精度を高める必要があると考えております。その点開発にご協力いただければアップデート等優先的に提供させていただく予定です。
ただし、将来的に機能の追加等が発生した場合は有料にてアップグレードとなります。
スクリプトですのでトライアルはご用意できませんが、サンプルをご提供いただければテキスト抽出したファイルをお送りすることは可能です。