こんにちは。今年の夏はとてつもない暑さでしたが気づけばもう年末です。月日が経つ速さには驚きますね。
今回は作成したツールを2つ紹介します。
Tradosでロックした分節に目印をつけるツール
このツールは、
「HTMLファイルの翻訳で、訳文生成後のチェック時にロックされたセグメントを見なくていいようになにか目印がほしい」
という要望で作成しました。
ロックセグメントの最初と最後に目印を入れることで、訳文生成後その目印をもとに色をつけるようなHTMLタグで囲むなどして、
Trados上でロックされた箇所だ、というのがわかるようにできます。
エクセルから条件を満たす項目を抽出しXlifに書き出す&戻すツール
このツールはエクセルの中から
- 翻訳不要列にチェックがはいっているならその行は無視
- 機械翻訳が入っているならチェック対象のフラグをたてて出力する
- 訳文があるなら訳文をロックして出力する
などなど、エクセルの条件に従ってxlifに書き出します。
このツールはmemoQでの操作を前提に作成していまして、memoQでチェックした結果のxlifを元のエクセルに反映する機能もあります。
おわりに
今回はこの2製品の紹介でした。
「エクセルからxlifに書き出すツール」は販売済みですが「ロックした文節に目印をつけるツール」は残念なことに社内でも私しか使用していません。依頼があったさいこのツールを使って目印をつけています。
ツールに興味があるようでしたらどうぞご連絡ください。
自社作成ツールの紹介