Adobe Illustrator テキスト抽出スクリプトにtxt書き出し・読み込みを追加
Adobe Illustrator テキスト抽出スクリプトにtxt書き出し・読み込みを追加をした AiEpsTextExport 1.3 をリリースしました。
スクリプトのより詳しい説明はIllustrator/InDesignテキスト抽出・置換 をご覧ください。
従来はxml形式の書き出しのみでした。xmlの書き出しはCATツールで翻訳することを前提としていましたが、今回はちょっとしたテキストの置き換えや、CATツールを使用しない翻訳を想定しています。
特徴
原文と訳文が同時に表示できます
xmlでは原文を置き換えて翻訳するため、CATツールを使用しない場合は原文を参照できず不便でした。txt形式なら両方を同時に参照できるため便利です。
wordのスペルチェックが使えます。
テキスト形式なので、wordファイルに貼り付けて編集できます。スペルチェックも行えます。
複数行に対応
xmlと同様にtxtも複数行に対応しています。
注意点
- txt書き出しはxmlと違いCATツールを想定していません。そのためCATツールで翻訳できる形式ではありません。
- スクリプトで元に戻すための
<SRC = ID"1">
といった、「目印」がそのまま表示されています。この目印を変更したり削除したりすると、元に戻せなくなります。 - txtのエンコーディングはUTF-8です。これを変更すると文字化けしてしまいます。特にwordのtxt書き出し時は標準でシフトJISになるため注意が必要です。
ユーザー
ご購入いただいたユーザーの皆様には無償でアップグレードバージョンを使用していただけるようにご連絡済みです。
Adobe Illustrator テキスト抽出スクリプトをアップグレード